川崎病の症状や原因、治療法は?人にうつるの?後遺症が心配…

   

川崎病は1990年代までは毎年6,000人くらいの子供が発症していましたが、

その数は年々増えていて、

1999年には7,000人、2000年には8,000人に増え

2015年には過去最多の16,323人が発症しました。

症状や発症する原因、人にうつったりするのか、後遺症までまとめました。

 

 

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川崎病の症状や原因、治療法は?

川崎病とは、1歳~4歳の子供に発症する病気で1歳児に特に多いとされ、

「急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群」という名前で、1967年に発見された比較的新しい病気です。

 

発展途上国ではあまり見られず、日本人や日系のアメリカ人、韓国人などのアジア系の人に見られます。

 

男の子のほうが発症率が高く、女の子の1.5倍です。

ただ、死亡率は約0.05%と低いそうです。

 

川崎病と診断される症状は6つあって、5つ以上見られた場合は川崎病と診断されます。

4つしか見られなくても、冠動脈瘤が見られた場合は川崎病と診断されます。

  1. 5日以上続く発熱(38度以上)
  2. 発疹
  3. 両方の目が赤くなる(両側眼球結膜充血)
  4. 唇が赤くなったり、苺舌がみられる
  5. 病気の初期に手足がはれたり、手のひらや足底が赤くなったりする。熱が下がってから、手足の指先から皮膚がむける膜様落屑(まくようらくせつ)がある
  6. 片側の首のリンパ節がはれる

 

全身の血管に炎症が起こっていますので、いろいろな症状が出ます。

子供が急に発熱する病気の中では重症なものとされていて、子供が急にぐったりしてしまいます。

通常は1~2週間で回復しますが、長いと1か月以上続くこともあります。

 

治療法はアスピリンなどの抗炎症作用をもつ薬が使用されていましたが、その後免疫グロブリン製剤を献血することで細菌やウイルスに感染を防ぐ抗体を投与する治療法が行われるようになりました。

できるだけ早く急性期の炎症反応を終息させ、冠動脈瘤の発生を最小限にとどめることが重要です。

 

原因はまだ明確にされていませんが、ウイルスや細菌に感染することがきっかけで、

免疫反応が起こって全身の血管に炎症が生じると考えられています。

有識者の説によると、川崎病にかかる人の体質が関係しているのではないかと考えられていて、研究が進められています。

 

子供

川崎病は人にうつるの?

川崎病は人にうつるんでしょうか?

川崎病は麻疹(はしか)みたいに人にうつることはありませんが、

川崎病にかかった子供の2~3%は再発してしまうそうです。

 

僕だったら自分の子供が発症したら、自分にうつるかどうかではなくて子供がまた川崎病にかかることの方が嫌です。

 

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川崎病の後遺症が心配…

川崎病に後遺症はあるのでしょうか?

とても心配です。

川崎病になると心臓の血管にこぶができることがあって、

炎症によって冠状動脈が破壊されて、そこにこぶができるのが冠動脈障害と呼ばれる症状です。

冠動脈障害になると動脈が詰まって将来心筋梗塞を引き起こす恐れがあります。

川崎病の致死率は低いですが、心筋梗塞が心配ですね。

新しい病気ですので、

川崎病にかかった子供たちはまだ60歳代に到達していません。

どこまで心筋梗塞を引き起こす確率が高くなるのかはまだ研究結果が出ていませんが、

定期的に検診してもらうことが大切です。

 

と、まぁ今日はそんなところです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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